2/5・2/6 ARCHE@日本武道館

今更ですがARCHE武道館お疲れ様でした。
一日目はお土産席、二日目はBブロックの二列目と中々の良番で見ることが出来ました。
一日目はとにかく【KR】cubeにびっくりですよ!
「ラストは俺達と一つになれるかーからの激闇でしょ知ってるオッケーオッケー」と曲の始まりを待っていたら
あの特徴的な機械音(?)が聞こえてきて思わず二階席から飛び降りたくなりました。
【KR】とか生で聞いたの初めてレベルかも?聞いたことあったとしても多分一回だけだと思います。
そこからのチャイプレはもう大興奮でとても楽しかった!やっぱりチャイプレはキラーチューンですね。初見(?)でもノリやすいしね。

二日目は演出が本当に良かったです。ここ数年の日本武道館で一番ではないかな。
自分が見やすいところで見てたのもあると思いますが、変な演出を混ぜず(例:枯木、IN SITU国フォのain'tなど)シンプルに格好良い。
一日目とガラリとスクリーンを変えて来て(懐春とかは同じだったかな?)そこも意気込みを感じました。
鱗の演出は群を抜いて素晴らしかったので映像化されたら色んな人に触れ回りたいと思います。でもあれは現地に居てこそかなー?その辺も確かめたいですね。

私がDIRに求める「痛み」(敢えてこういう言い方をすると)とは自分自身を含む狭いコミュニティ内のものなので
世界規模に範囲が広がってしまうとそれは何か違うんだよなー。それが風刺の側面を持っていると尚更白けてしまう。
あと余計なグロ映像はご勘弁願いたい。一日目のてふてふがまたギャーってなる映像でしたのでね…。
スクリーンを見ることは凄く好きで、初見だと寧ろそっちばかり見てしまうんだけど。
たまに(割と…?)地雷を踏んでしまうのが困りもの。もっとDIR単体を際立たせる演出でお願いしたいです。
そういう意味で二日目は本当に満点でした。ママチェもやったしね!メンバーが嫌がろうが私は踊る。
あ、でもThe Finalのカラオケはいい加減何とかして頂きたいです。あれ誰が企画しているの?ちょっと話し合おうか?(外を指さして)

まあそれはそれとして。LIVEも終わり興奮冷めやらないうちに告知が。
シングルと武道館DVDの発売については楽しみだなー!くらいで済んだのですが
「俺達とお前達の新たな未来への軌跡…(超要約)」
みたいな文字が浮かびそこからのVULGARツアー発表!!この日最大レベルの金切声を上げました。
もうねー、VULGAR好きでねー。
あのちょうど良い暗さと、厨二病感。そして非常にメロディアスな聞かせるアルバム。
鬼葬で入り「……MACABREと違うな?」と首を傾げた当時の私(鬼葬も今では好きですが)がこれだよ!と膝を叩いたのがVULGARですした。
一時期は定番だったチャイプレや第三帝国と比べ、封印されていったNEW AGE CULTUREや明日無き〜。
いつかまた聞きたいなあ…と常々思いを馳せていたあの!VULGARが!ツアーです!
これが興奮せずに居られようか。いや、居る。(反語)

ちなみに会場の反応ですが
VULGAR→「ギャアアアアア!!!!」
DUM SPIRO SPERO→「ワアアアー」(え、これも入るの?と戸惑いつつも取り敢えず盛り上がる感)
鬼葬→「キャアアアアー!!」
な感じ。意外と皆さん鬼葬好きなんです…?いや私は大好きですけど。JESSICA聞けるしな!

楽しいLIVEにお土産まで付いて感無量の二日間でした。
いやーDIR EN GREY大好きです。

9/29・9/30 TOUR15 NEVER FREE FROM THE AWAKENING@新木場STUDIO COAST

自力新木場最前から4ヶ月が経ちました。
忙しくなりそうなのと、もう当分新木場はお腹いっぱいだという気持ちで今回のツアーは見送る予定でした……が。やっぱりDIRが見たい!Shinya君に会いたい!でも新木場は嫌だ!そんな葛藤の中チケットを入手したのが公演の一週間前。中々ギリギリの日程でした。
今回当日券も有ったようです。噂では2000番台だったとか?今回新木場はオーラスではないからと考えても動員が心配になりますね。
さて今回のツアーですが、年明けにARCHE武道館LIVEを控えているからか、ARCHEもやりつつ過去のアルバムからつまみ食いしたセットリストでした。メンバーの昔の曲やるやでアピールが激しかったのでJESSICA来るかな?それともAshかな?と期待していたのですが、結果的には「普段やらない曲の中では割と演奏する曲」が組み込まれていたのでちょっとガッカリ。いつ聞けるんですか…JESSICA…。
LIVE自体は選曲、演出、メンバーのノリが良かったのでとても楽しかったです。最近またメイクするようになって嬉しいなー。素顔のDIRも勿論大好きなんですが、メイクとかも舞台演出の一つだと思うので。薫君のメイクが格好いいし可愛いし面白いです。Toshiya君は激闇で大人しくて元気かな?ってちょっと心配。いつも誰か轢かれるくらいの勢いで上手にいらっしゃるのに。京君はメタル坊主って聞いてましたが本当にそんな感じでした。Die君は1日目で胸丸出しくらいの勢いだったのに2日目は鉄壁のガードで笑った。Shinya君は天使様です(愛)
LIVEで印象に残ったのはand Zeroでした。ARCHEの限定盤に付いている2枚目のCDにしか入ってないのかな?てふてふと併せて初披露だったのですが、てふてふはまあこんなものかな?的な感想。良かったんですけど、それよりもand Zeroが凄く印象に残りました。曲自体は前回披露しているのですが、今回は京君の声も入ってとても綺麗でした。薫君のギターから始まり、途中からDie君が入ってきて、ドラム、ベース、そしてボーカルが混ざり合う。それまでの薄暗い闇に金色の光が差し込み、まるで朝焼けのような希望を感じさせました。ただただ美しかった。
DIRのこういうところが好きだなーと改めて思いました。演奏やセトリが酷過ぎてちょっと…!ってなるときは正直有ります(しかも割と多数……)ですがそれでもひどく心を揺さぶられる一瞬が確かに存在するから、私はこうしてまだファンを続けているのです。
歪な五角形が稀に見せる完璧な円の虜なのかもしれません。

このツアー、京都でShinya君がチャイプレ迷走したり(しかも他のメンバーに色んなところでいじられてたw)薫君に水かけられて反撃したりとShinya虜には美味しいシチュエーションが盛りだくさんだったらしく、流石にチャイプレの失敗はもう無いにしろまた薫君はShinya君と遊んでくれ〜と願っていたら新木場2日目でやってくれましたw
下手で水を掛けていたShinya君にそっと忍び寄る影……そして奇襲!振り向いてやり返すShinya君が大層可愛かったです。でもそろそろShinya君は学習するべきだと思うwあの子警戒心強いのか薄いのか分からない。
そしてその後はタオルを投げようと上手に行ってDie君と鉢合わせ。どうぞどうぞと譲り合う中、Die君が口パクで「じゃんけん?じゃんけん?」と誘い(Shinya君は意味が分かってなかった)全くかみ合わないじゃんけんがスタート。Shinya君がパーでDie君に勝ったのでタオルを投げるも上手の鉄骨セットに大暴投してました。あれー?みたいに小首を傾げてタオルを探すShinya君に、そこじゃないよーと声を掛けるファン。無事にスタッフさんに取ってもらい、今度は無事に成功してました。可愛すぎか(二回目)

そんなこんなで楽しかった新木場でした。次は来年の武道館かな?突発的に無いのかな?

8/23 KAMIJO〜World Tour 2015 -20th ANNIVERSARY@東京キネマ倶楽部

Shinya君ゲストのKAMIJOライブ(三回目)です。会場は前回と同じキネマ倶楽部。相変わらずごちゃっとした街です。ここに来ると耐震や耐火の二文字がちらちら頭をよぎるのですが実際地震や火事起こったら逃げられなさそうな構造だよね…。
今回は20周年アニバーサリーライブらしくKAMIJOソロ、VersaillesLAREINEの曲が入り混じったセットリストのようでした。昔からのファンには嬉しいセトリだろうな。
さてShinya君ですが前回と変わらず王子様のような衣装でした。髪をばっさり切ってエクステを付けていたのですが物凄い邪魔そうでした。頭振る度に鞭のようになびくエクステ。VULGARツアーを思い出しながら見ていました。あのときのブレーズ(前髪ありバージョン)可愛かったな……。
今回彼が喋ることはなかったのですが、何かの曲でKAMIJOが左回りしてくれと指示を出したときに(Shinya君は?)という客の視線に気付いたのか「Shinya君はいいからね」と声を掛けて、それを受けたShinya君は少しはにかみながら回る振りをしていてそれがまた可愛いのなんのです。可愛すぎて涙が出ました。
最後の手を繋いでジャンプするところも低く飛んでてこちらも可愛かったです。KAMIJOが「可愛くて美しい」ってShinya君のことを紹介してたけどほんまそれ!!!って深く頷きました。よく分かっていらっしゃる。
ライブが終わって最後に映像告知があったのですが、ZEPP DIVER CITYの文字を見たときに(埋まるの?)と思ったらまさかのLAREINE復活でした。LAREINEについて全く詳しくないので今この日記を書くためにWikiを見たのですが2006年に活動休止してるんですね。意外と最近でした。
20年ずっと作風を変えることなく(この辺曖昧なので間違ってたらすみません。ちなみにライブ中に吸血鬼の設定と言ってました。設定て)生き残ってきたのは純粋に凄いなと思いました。20周年おめでとうございました。

ちなみにこれは余談なのですが最近Shinya君のメイクが変わってそれはそれでとても良いんですが、普段の可愛くも格好良さとシャープさがあるのが好きなので戻ってくれないかなあとこっそり願っています。どんなShinya君でも好きだけどね。

8/7 INTER PLAY MEMBERS PRESENTS'15「DOGMATIC PARTY case of Angelo」@Zepp DiverCity Tokyo

爆寸でまんまとキリト…†となった私ですが、ちょうどAngelo夏祭り(正しくはDOGMATIC PARTY)が数日後に有ったので行くことにしました。前回もう行かない振りをしておいてとんだ裏切りです。愛を裏切り過ぎたね僕は…†
場所はZepp diver Cityです。前回の六本木に引き続き初めて行きましたが、やっぱり綺麗でいい感じ。会場も見やすくて良かったです。
2days(イベント含めたら3days)のこのイベント、驚くことにセットリストが1日目と2日目でほとんど違いました。逆に複数日あっても数曲しか変わらないDIRに慣れているのでびっくり。
セトリがこんなに違うと出来るだけ沢山行きたいって思うし、今日は何やるのかなって期待も出来るからいいですね。
1日目にはやらなかった報いの虹が聞けて良かったです。ただ歌がイマイチだったかなあ。声裏返ったり、歌えてなかったり。PIERROT後期に戻ってる感じ。
やっぱりこの頃が一番綺麗ですね。

D

しかしこの動画何がびっくりってDIRが下手とかいう次元じゃない。訳が分からない。キリトがCDのように完璧な歌声を披露している一方でこれ。頭の中でハテナが飛び交いました。幾らファンでも擁護出来ることと出来ないことがあるので!
それはさておき、キリトのMCは相変わらず面白かったです。
「年をとった…とはあまり言いたくないですが年を重ねてきて。そこで思ったのが…僕が一番可愛い(要約)」
一体何を言ってるんだとw確かに綺麗になったけど!!でもShinya君が一番可愛いですからね?(真顔)
他には組み立てられたセットを(崩れるかな〜)みたいな顔で引っ張ってるのをKaryuが見守っていたのが何だか微笑ましかったです。43歳の可能性無限大。

爆発寸前Night Ver.C

爆発寸前Night、略して爆寸に行って参りました。
名前だけは知っていたものの中々行く切っ掛けが無かった爆寸。さてどんなものなんだろ?と好奇心半分不安半分で池袋へ。
今回はVer.Cで何やら90年代中心とのこと。知っている(好き)曲2割、バンドだけ知っている曲7割、バンドすら知らない曲1割って感じでしたね。
私がV系文化に触れ始めたのが2000年入ってからなのでVer.Mのが分かるのかな。どうかな。
でも知らない曲でも周りの人の暴れっぷりを見て楽しみました。
あとコスプレの方が居る曲はやはり盛り上がりますね。個人的にグルグルの方とLUNA SEA真矢コスの方が最高でしたw
DIRからは京、薫、Die、PIERROTからはキリト、アイジ、TAKEOコスさんがいらっしゃったのでそれもまた堪能させて頂きました。
(堪能し過ぎて「キリトォォォ(デス声)」状態になり勢いでまたAngeloに行ってきたのでその日記はまた別に書きます)
後からセトリを見返すとほとんどもう解散していたり、活動休止だったり、はたまたメンバーがもうこの世に居なかったりとそんなバンドばかりなんだな。
それぞれが大切に心に仕舞っている思い出を持ち寄って、現実を少しだけ忘れて楽しめる。同窓会みたいな素敵なイベントでした。

6/28 Angelo Tour 2015 CREATING A SINGULARITY@六本木 EX THEATER

Angeloワンマンに行って参りました。友人の友人が諸事情で参加出来なくなったため代打というやつです。
アルバムを友人から借りて何となく覚えはしましたが、タイトルと曲が結びつかないままのこのこと六本木にやってきました。場所は六本木のEXシアターです。交通の便も良いし時間潰すところもあるし良いですね。
DIRもここでやってくれないかなーってずっと言ってました。だって新木場嫌いなんだもん。
ドリンク代が必要だったのですが何とSUICAPASMO対応というハイテクっぷり。凄いな六本木。

前述の通り基本的に曲はうろ覚えなのですが、「SISTER」「PROGRAM」「報いの虹」の三曲だけは特に好きなのでやらないかなーと調べたところ、今ツアーではSISTERだけセトリ入りした日があったので望みを掛けていましたが結局やらず。その代わり全然脈絡の無かったPROGRAMをやりました。キター!
背景でツアー名が書いてある丸い飾り(?)を軸に影で十字架を作っていたのですが、PROGRAMでカーテン(?)が取られ光が差しこむ演出が最高に格好良かったです。
格好良すぎて買うつもりの無かったロトを買ってしまいました。キリトが出ました。やったー。

感想を幾つか。
・キリトのMCがとっ散らかってて可愛い。それでいいんだ…説法なんて要らないんだ…(※PIERROT後期)
・ギター隊の上手下手チェンジが凄く早い。若いっていいな!
・Karyuのちょんまげが可愛かった。相変わらずイケメンで何よりです。若干一郎さん臭は消えてたかも。
・KOHTAは本当に男前になったなあ(しみじみ)
・キリトは若返ってるし一体村田兄弟のDNAはどうなってるの
・曲中のMC(煽り)が何言ってるのかさっぱり分からなかった。あとよく噛む
・キリトリズム感無くて面白い

以下見ながら思ってたこと。
このブログでも何回か書いたと思いますが、Angeloが結成されたときフリーライブをやったので見に行ったんですね。でもそのライブは私が嫌いだったPIERROT後期から更に華やかさが抜けていて何の魅力も無かった。私はもうキリトを進んで見に行くことはないな、とそう思いました。その後V-ROCK FESと対バンイベントで見る機会は有りましたが感想は変わらずでした。
でもこの日見たAngeloは全くの別バンドへと進化していました。鮮やかさと煌びやかさ、センスが比べものにならない程上がっていました。
個人的にはキリトの曲って凄く好きなんですけど、誰かにアレンジして貰ってこそ輝くものなんですね。Karyuの曲も個性が強いので(だから私的にはタイトルがあまり覚えられず流す感じになるんだけど)それと混ざり合ってAngeloとして上手く立つようになっていた。
ああ、頑張ったんだなと分かりました。PIERROTの影はもう無かったんです。きっとこれで良かったんでしょう。

更にここからちょっとメルヘンかつ感傷的な話をします。
9年前、突然PIERROTが居なくなり途方に暮れていました。ちゃんとしたお別れも出来ずに遺恨だけが残って。PIERROTの遺伝子を半端に受け継いだものも認められず、決着がつかないまま時間だけが経っていきました。それから8年後に突然またライブをすることになり、私はやっとPIERROTを弔えるのだと思いました。
実際に参加してみると確かにそれは葬式でした。ですが同時に再会の日であり、そして始まりの日でもありました。本当に夢のような時間だったんです。現実へと優しく突き放してくれる手は私が愛したPIERROTそのものでした。想像もつかなかった絶望からの圧倒的なハッピーエンド。それこそずっとキリトが描き続けていた「計算されつくしたストーリー」のようで(そんな訳はないけれどw)PIERROTへの思い出が昇華されていくのを感じました。
だから私は墓守でありたいと思います。もうあの人たちに付いてはいけないけど、旅立つ人たちを見送っていけるように。大事に思い出を守り続けたい。決してネガティブな気持ちではなく、いつの日かこっちでまた会えたらいいなと思えるのはきっとあの日のお蔭だなあとAngeloを見ながら考えてました。

だからDIRは何とか穏やかに……行きたい(Dieソロプロジェクトを知って苦虫を噛み潰した顔で)Sukekiyoから明らかに私の望まない方向に行ってるのではてどうしたものか。なるようにしかならないんですけどね。

6/9 最上川 司 演歌歌謡ショー〜出陣前夜祭&ニュークラブ 司 OPEN〜@目黒鹿鳴館

EX.D'espairsRayで現THE MICRO HEAD 4N'Sのドラマー司氏が演歌歌手デビューしました。確かに歌がやたら上手いし、コブシも効いていましたがwまさか本当にデビューするとは。
この歌謡ショーの前のライブレポを見ると大変面白そうだったので、友人と行ってきました。
結論から言うと「なんだこれは(いい意味で)」
ロックにアレンジされた演歌とよく分からない客層(関係者っぽいおじさま+演歌好きの方?+職業バンギャル)、緊張からか時々何を言ってるか分からないメインMCw非常にカオスな空間でした。いやー楽しかったです。
司を見るのもZERO君を見るのも久々ですが、まさか浪花節だよ人生はでもう一度ZERO君のノリノリ回転を見ることになるとは。相変わらず可愛いですね(ディスパではZERO君が好きでした)
司のオリジナル曲であるまつぽいよも普通に良い曲だったので、これからも頑張って欲しいなと応援の意味を込めてCD購入しました。
また東京で有ったら行きたいなー。